森は緑のタンク

森林は光合成により二酸化炭素を吸収・貯蔵、また酸素を放出する働きから、 地球温暖化防止に重要な役割を担っているとして注目されています。

平成9年「京都議定書」において、日本は削減目標6%(2,000万t)のうち、 約2/3である3.9%(1,300万t)を国内の森林吸収量で達成することが決まりました。

具体的な方法としては、新たな苗木の植栽や人工林の間伐等、林の更新が必要となってきます。

樹木がCO2を吸収する能力は樹種や木の成長段階によって違います。

スギ人工林は50年間で1haあたり170t、ブナ等の天然林では1haあたり90t貯蔵すると推定 されています。

また、樹木が成長し成長が衰えると、光合成により吸収する量と呼吸により排出する量と がほぼ等しくなり、吸収効果はほとんど無くなってしまいます。

スギの場合、20〜30年位が呼吸のピークだといわれています。 したがってCO2削減を考えた場合、50年位の成熟した樹木は伐採し、そこに新たに苗木を 植栽する方法が効果的だといえます。

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