木と暮らし

我々の祖先は、太古の昔から森と関わり合いながら暮らしてきました。 昔は、その地域の建築材料はその地域で容易に入手できる材料が用いられてきました。

ヨーロッパでは石材が豊富に産出されたため、ギリシャ・ローマの地中海文明に 代表されるように石造建築が発達しました。

一方、日本ではスギ、ヒノキ、マツ、ケヤキ等強くて木目が美しく、 加工も容易である木材が豊富であったため、木造建築が発達しました。

五千年以上昔の縄文人も栗の木を育てていたり、直径1m近い巨木で 建造物を建てていたことも明かになっています。

私たちも少し前までは、雑木林に入っては薪を取ったり、その炭を 肥料として農耕に活かすなど自然に上手く溶け込んだ暮らしを営んで きました。

また、木造建築技術は棟梁から弟子へと継承され、日本の伝統技術となりました。

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